ちょっと遡ったお話ですが、12月の中頃に構造の勉強会を行いました。
お施主さまの希望が叶ったプランで耐震性の高い家となるように、どんなルールに基づいて設計すれば皆さまの夢が叶うプランになるか!?そこを再度確認する為に構造の勉強会を開きました!!
講師は構造計算を担当しているTさん。参加者は設計士の長谷川さんとIdealHomeのスタッフです。
日本では木造在来工法という工法が主流でした。近年の大きな地震で、住宅の「耐震性」は重要な基本性能となりツーバイフォー住宅は着実に増えているそうです。
さてここで、どうしてツーバイフォー工法が地震に強いのか?
それは構造用製材でつくった枠組に構造用合板を張りつくった”パネル”で床・壁・天井を構成した6面体で建物を支えます。この6面体ができあがると、家全体が強いモノコック構造(一体構造)となり極めて強固な構造となります。地震の揺れ(力)を6面体の建物全体の面で受け止めて力を分散させ、その力が一部分に集中することがない為、倒壊・損傷がなく地震に対して抜群の強さを発揮します。(2×4協会のHPでもご紹介しております)
この2×4工法が持つ耐震性を発揮させる為には、”耐力壁”と呼ばれる必要な壁を平面的にバランスよく配置することが大切です。設計するにあたり「枠組壁工法に関する技術基準」に基づいたルールがあるのでそのルールを頭に入れながらプランニングしていきます。
叶えたい事は皆さま様々です。その中にはどうしてもやりたい事はあると思います。「できない」だけで終わらすのではなくて、「こういう補強を行えば実現できる」ということや、「これはできないけどこういう風なプランは可能です」とお施主様とやり取りをさせて頂く事で、お施主様にあったお住まいのオリジナルプランが生まれていきます。
プランの打ち合せを最前線でさせて頂く設計士の長谷川が、疑問に感じていたことなど講師のT氏と意見を交わします。お施主様の希望を叶えたいという気持ちが強く出てしまい、時折プランに無理をかけてしまうことも。(笑)
(そんな時はT氏から指導が入るそうです。。。)
教えて頂いたことをベースに今年も皆さまに納得して頂けるプランとなるように
打ち合せに努めさせて頂きたいと思います<m(__)m>
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