中山 真由美 自己紹介へ

家づくりのタイミング~中編~

公開日:2021/07/11(日) 更新日:2021/07/11(日) 家づくり

こんばんは!

Ideal Home中山真由美です。

いつもブログをお読み下さりありがとうございます。

さて、先日の家づくりブログの中編です!(後編のつもりでしたが中編になりました<m(__)m>)

 

どうしても欲しい土地。購入できるだろうか・・・と不安いっぱいの中、「土地交渉の成立」「住宅ローンの審査もOK」とこの二つを見事にクリアーし、土地の契約に至ったAさま。
そこに至るまでには、ハラハラとした気持ち、本当に希望通りに予算内で出来るんだろうか・・というご不安、それら思いが入り乱れた日々を過ごされていたと思います。
そんなお気持ちはもちろん私達にも伝わっていて、「今こんなお気持ちなんじゃないだろうか・・」「今くじけそうになっていらっしゃらないか・・」など担当者も同じ気持ちになり、落ち込まれないように!と、やらなければいけないことを整理し、ご不安になられることを一つずつ一つずつ解決していく作業に徹します。

そして、家づくりの根幹となる設計プラン。

Aさまは、1階にピアノ室である防音室をつくりたいというご希望があり、そのお部屋と寝室、ファミリークローゼット。2階はLDKと水廻りに3階は子供室とテレワークの為のご主人さまの書斎。
土地の間口が約5.2Mの所にこれらご要望を入れるにはやはり3階建てとなります。
正面から両隣りは3階建てと2階建てに挟まれ、北側の奥は2階建ての賃貸共同住宅。
防音室を取られたいAさまにとっては、ご近隣に迷惑のかからない位置にピアノ室を配置をされたいというご希望。防音壁を作っても、窓を取ると取らないでは音の逃げが違います。
ラッキーな事に、北側の賃貸共同住宅は南面に窓を取っていないという間取りであったこと、そしてグランドピアノを設置されるAさまにとっては玄関からストレートにピアノを搬入出来る奥の部屋が位置的には望ましく、その点を考慮したピアノ室の配置のご提案に奥さま「嬉しい~!!」と。
ご希望が叶ったご提案が出来た時は「ニンマリ(*^^*)」としてしまう瞬間です。

そして、次の設計ポイント。
囲まれた市内型の敷地でどのように明るさを取っていくのかという点。
有効を50㎝取っていない建物も多い市内型。もちろん同じような条件でした。空きがお互いを併せても90㎝程度。かつ1階、2階は建物延床を大きく取ると、3階に面積が余ってしまうため、バルコニーは3階になりそう。

そこで考えたのは外観デザインも可愛くしたいAさまにとっては南側でも2階にバルコニーは作らず、予算にも優しい建物にするためには、3階北側と南側でのルーフバルコニーと致しました。

Aさまも、よりイメージを掴むためにご自身で模型を作成してくださいました!

お持ち下さり、玄関位置やデザインを再確認!
「すご~い!!」と、盛り上がったお打ち合わせを思い出します。


2階は南正面に大きな窓を2つ取り、LDKと水廻りを同一階で家事楽動線。
そして3階から天窓を取り吹き抜け空間で2階に明るさを落とすプランにと考えました。
当初その吹抜けは玄関の位置から東側に配置していましたが、隣地との空きが狭い西側に配置した方が明るさがUPする!と考え直し、ほぼプランがまとまっていた段階で左右逆転プラン!
その変更のお話しに、Aさまご夫妻は「もう分からないのでお任せします!」と言って下さり、私たちもドキドキでしたが、結果は〇。

2階へ光を届ける事が出来ただけでなく、3階の北側ルーフバルコニーに面するお部屋の明るいこと・・・
それはご主人様のテレワークの書斎でした。
みんなが・・・・・

 とお話しは続きますが、今日もこれぐらいにさせて頂きたく思います。。
やはり、前編、後編ではまとまりませんでした。すみません。

3階部分の快適なお部屋のお話しと、Aさまの家づくりが「ハラハラ、ドキドキ」だったにも関わらず、色んなことをクリアーしご希望に即したお家が完成したポイントは次回後編にてお伝えさせてください<m(__)m>

それでは、皆さま後編まで。もう少しお待ちくださいませ。

 

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