こんにちは、スタッフ草川です。
さて、今日は先週の土曜日に行われた大山崎・Fさま邸の上棟式のご報告です。
朝10時、まずは電気打合せからスタート。
事務所での打合せで決めていった照明・スイッチ・コンセントなどなど、電気設備の取付位置を図面と照らし合わせながら、実際に現場で確認していきます。
小耳にはさんだ情報によると、新築を建てられて(または購入されて)「電気設備の数や位置を、もう少ししっかり相談しておけばよかった」と後悔される方、実は多いそうです。
「ここにコンセントがあればお掃除がもっとラクなのに!」
「ここにスイッチがあったら電気をつけたり消したりしやすかったなぁ・・・」
なんてことがないように、このお家での暮らしを想像しながら、入念にチェックしていきます。
また、電気配線のほかにも入念にチェックした箇所があります。
玄関ポーチのデザインです。
チェックポイントはポーチ壁面の開口の大きさとポーチ入り口の大きなアーチ。
左の写真は、現場監督・森田が下地の壁に実寸大の開口を描いているところ。
大きすぎず小さすぎず、アイアン飾りの付いたデザイン開口が映える最適な大きさを、Fさまと一緒に模索しました。
そして、入り口のアーチ。
設計士の山本さんがベニヤにアーチを描き、カットしたものを図面の高さまで持ち上げます。
「アーチのトップはその高さで、始まりはもうちょっと下で・・・」
打合せで決めた理想の形になるように微調整をしていき、Fさま邸のポーチを飾るアーチが決定しました☆
現場打合せが終わると、いよいよ上棟式です。
祭壇に向かって手を合わせ、四方お浄め。
Fさま邸を担当する松本大工さんがお酒をまき→Fさまにお塩とお米で浄めて頂く、という流れを建物の角4か所で行います。
その後、中に戻ってもう一度祭壇に手を合わせて、御幣(ごへい)を小屋裏に上げ手を合わせて上棟式は終了です。
上棟式を締めくくる前に、Ideal Homeのスタッフ一人一人からごあいさつ、そしてご主人様・奥さまからもお言葉を頂きました。
資金計画や土地探しから、担当コーディネーターの中山と一緒にここまで歩んでこられたFさま。
「最初は数社で検討しようと思っていたんですが、Ideal Homeの見学会に参加して、なぜかすっと心に入ってきて」
家づくりの最初の一歩を踏み出すために、不安ながらも初めて見学会にご参加されたときの気持ちを、声を詰まらせながら語られた奥さまのお言葉に、中山も涙腺をゆるませていました。
ご主人様からは
「妻はこだわりが強いほうだと思うので、いろいろお願いすることも多いかもしれませんが、どうか支えてやってください」と温かく優しいお言葉を頂きました。
Fさま邸完成予定は11月。これから打合せも工事もまだまだ続きますが、Fさまご家族に喜んでいただけるお家をお引渡しするためスタッフ一丸となって頑張ります!
まだまだ夏の日差しの暑さが残る一日でしたが、Fさま姉妹はお家の周りを元気に走り回っていました♪
これから内装の打合せも進めていきます。仲良し姉妹のお部屋、どんな風に仕上がるか楽しみですね☆(^^)