上野山 茉莉 自己紹介へ

壁紙で変わる空間

公開日:2025/01/23(木) 更新日:2025/01/23(木) すべて

こんにちは!

今週末は豊中市で完成見学会です。

今回は外観も内観も好きなデザインを取り入れた、住まいにしたいとご希望を頂いた50代ご夫婦の家をご紹介です。

憧れだった多角形の塔屋のあるお住まい。
お子様たちは巣立たれ、わんちゃんたちと暮らすお家です。
そして、シックハウスのアレルギーをお持ちでしたので
床材やドアはオール木製、壁紙は紙クロスを中心に選ばれた健康面の安全性にも配慮されました。

構造面では、制振装置MIRAIEを取り入れて、地震にも強いお住まいに。

インテリアは、ドライウォールと輸入クロスを取り入れてこだわりのインテリアとなりました。

寝室のアクセントに取り入れた輸入クロス

取入れて頂く部材で変わる室内環境。今回は、取り入れた壁紙を中心にご紹介致します。

 

家で過ごす時間が長いため、室内の空気質が健康に及ぼす影響も気になりますね。
特に、揮発性有機化合物(VOC)は、目に見えないけれど、
私たちの健康に影響を及ぼす可能性があります。
今回は、家の中でも大面積を占める壁紙がどのような材質のものがあるのかご紹介させて頂きます。

紙クロス

紙クロスは天然素材から作られ、壁が「呼吸」するのを助け、湿度の調節に役立ちます。VOCの放出が極めて低いため、アレルギーや敏感な体質の方にも安心です。

ビニール壁紙

耐水性や洗えるという点で非常に便利ですが、VOC放出の可能性があります。選ぶ際は、低VOCまたはVOCフリーの製品を選ぶことが重要です。

不織布壁紙

不織布は施工が簡単で、剥がすときに壁を傷めにくいのが特徴です。環境に優しく、安全な素材のため、健康を気遣う家庭におすすめです。

オレフィン素材の壁紙

最新のオレフィン壁紙は、耐久性が高く、VOC放出が少ないため、最も安全な選択肢の一つです。リサイクルも可能で、環境負荷も低いです。

今回の見学会のお住まいでは、ビニールクロスは使用せず、紙クロスや不織布壁紙、オレフィン素材の壁紙を使用しております。

 

健康の事と環境を考えると、選べる壁紙が減ってしまうのでは、、、という懸念を持たれると思いますが、

デザインや色柄も十分にお選び頂けるかなと思います。

どのような風合いの壁紙があるのかという事もご覧頂けますので、よろしければ体感しにお越しくださいませ。

 

 

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