９月２１日、２２日は構造見学会でした。
今回開催したお住まいは、”耐震等級3×制震装置MIRAIE×UA値0.29” 第一種換気とW断熱を取り入れたお家の完成すると見えなくなってしまう躯体部分をご紹介させて頂きました。
今回採用した断熱材は「高性能グラスウール」
Ideal Homeの標準はウレタン吹付断熱ですが、お施主様のご希望に合わせてどの断熱材を採用して頂くことがベストか、求められている性能のに合わせてご提案も行っております。
T様がご希望されているUA値0.2％台を叶えるためにいくつか方法を検討し、コスト面と合わせて検討した結果、内外W断熱を採用。
そしてこちらは、熊本地震でも全壊・半壊ゼロの実績があるMIRAIEです。
前震と本震が発生し、繰り返す地震によって倒壊を招いたケースも少なくなく、MIRAIEの制震技術は、繰り返す地震にこそ効果を発揮。揺れ幅を95％低減する制震性能をもっています。耐震だけでなく「+制震」という考えも広がっているそうです。
T様も今後30年以内には起こる可能性が高い南海トラフに備えて採用をされました。
もちろん構造だけでなく、間取りやインテリアのこだわりもたっぷりあります！！
玄関を入った正面には光がたっぷり入るFIX窓。ここには、アイアン手摺付きスケルトン階段が設置されます。
完成イメージはこちら♪
明るく、中庭も楽しめる！そして、緑が入ると一枚の切り取った絵のようになりそうです。
構造見学会は入り口からご説明スタートです。
今年入社した中村も実際に構造を見ながら、説明をじっくり聞くのは初めて、という事でメモを取りながら勉強していました。
M様もお子様と一緒に、中々見ることが出来ないからとご参加頂きました。
ツーバイフォー工法は枠組みされた木部分と構造用合板が「面」となって、揺れの力を受け止め、分散・吸収します。
その仕組みを実際に目で見て頂く事で改めて理解を深めて頂け、
そいてより安心して住まい頂けるお家だと改めて感じて頂けたのではないでしょうか。
構造については、今まで全く分からなかった奥様。「見学に行っても理解できるだろうか？」と、思いながらの参加だったそうですが、「初心者にもわかるように、噛み砕いて教え下さり良く分かりました。今後自分たちが建てる時に、具体的にイメージして検討出来そうです」と感想をお聞かせ頂きました。
２階のセカンドリビングは、吹き抜けで１階のLDKと繋がります。
写真は工事中で仮床を組んでおりますが、この縦長窓を通してリビングの吹き抜け空間を望むことが出来ます。
セカンドリビングの完成イメージはこちら！！
勾配天井の広々とした空間に、造作ベンチと収納を両サイドに設置。
自宅でお仕事もされるので、来客の方との打合せでも使われる予定です。
こんな空間だと、打合せに行きたくなりますね。
完成見学会は１１月に開催予定です。
これからどんどん変わっっていく、様子を現場レポートでも引き続きお楽しみください。