中山 真由美 自己紹介へ

家づくりのタイミング~後編~

公開日:2021/07/31(土) 更新日:2021/07/31(土) 家づくりのこと

こんばんは!

Ideal Home 中山真由美です。

いつもお読み下さりありがとうございます。

 

さて。大変お待たせいたしました<m(__)m>
家づくりのタイミング~後編~でございます。ちょっと長いです。

 3階の北側バルコニーに面するお部屋は子供部屋とご主人様の在宅ワークスペース。
お部屋の明るさは、もちろん床面積とサッシの大きさに比例しますが、北側だと暗いと思われがちなお部屋も隣地が開けていればこんなにも明るい!

このお部屋が出来上がった時、ご家族皆さまが「快適すぎ~!ずる~い!!」と、(笑)。
明るさは南からの直接光だけでなく、間接光やその反射でもお部屋に光は入ってきます。
このお家をご覧になられた方は、北側が開けている土地はこんなに明るいんだなと感じて頂けたと思います。

その後、ご主人様からメールを頂戴し、仕事部屋が快適すぎてついついリラックスしてしまうので、窓にカーテンを付けました・・・と。
でもお休みの日のリラックスや、ご自身の趣味の時間には最高ですね!


「家づくりのタイミング」

どんなタイミングで家づくりを踏ん切るのか。皆さま、なかなか踏み切れず進めないご状況を伺います。

「ご結婚のタイミング」「お子さまの学校のタイミング」「転勤族のご主人様が自宅に戻られるタイミング」「ずっと転勤族だから、奥様のご実家近くでマイホーム建築に踏み切られるタイミング」「これから暮らしを楽しむためのマイホームをつくるタイミング」「将来を考え親御様の側で暮らすためのタイミング」そして、「このようなコロナ禍でマイホームの必要性を感じスタートするタイミング」etc.
本当に様々なタイミングでのご相談を頂きます。

それぞれに解決しなければいけない諸問題があり、それぞれに整理しなければいけないお金のこともあり、土地探しで苦戦される場合もあり、もちろん家づくりは簡単ではありません。

でも「実現したい!」という真剣な想いがあれば、少し時間がかかる場合もありますが、叶わない夢はないと私は思っています。

Aさまの場合はコロナのタイミングでご家族にゆっくりと考える時間が生じたこと。ふとした家族の会話で家を建てないのか?と考えたこと。考えるだけでなく行動を移す時間がコロナのお陰であったこと。そんな時にお子さまの学校区を変えずに気になる土地があったこと。

これらは全て偶然のように思いますが、実際はAさまにとっては必然のタイミングだったのです。
今は売却物件が購入時より高く売れるマンションも多く、その事もAさまの家づくりのはずみになりました。
そして、不動産屋さんや私達のような建築会社の担当者との出会い、そして何よりもAさまの「この土地でこんなお家を建てたいんです!」という想い。

その真剣な想いを伺った時、私たちも「何とかしよう。」とすごいパワーが湧き出し、流れが変わっていきます。

もし注文住宅でマイホームを持ちたいと思っておられるのなら、このような準備を必ずして頂きたいと思います。

「これから先どんな風に暮らしていきたいのか」
「どの場所で暮らすことが自分たち家族に適しているのか」
「建物は2階建て?3階建て?リノベマンションでもいいのかな?」
「今ローンを組むのならいくら借りられるのか、車のローンなど残っていないのか」
「新しいお家はどんな間取りで、どんな雰囲気の中で暮らしたいのか」

これらは土地探しからマイホームの完成までに整理しなければいけない道のりで、それが総予算にも関わることになります。
家づくりが難しいのは、希望することにいくらの費用がかかるのか、そこを掴むことなく不明確なままなので、踏み切れないケースが多いのです。

でもマイホームの夢を叶えたいのであれば、この少しずつの整理や家づくりのイメージをゆっくりでいいのでまとめていく必要があります。

そんな準備を徐々にしていたら、必ず家づくりがスムーズに実現する、必然のタイミングがやってきます。

 

お引渡しをしたOBさんの今の暮らしの光景をInstagramなどで拝見していると、とても楽しそうなご家族の暮らしを垣間見ます。
もちろん、垣間見れないお施主様もいらっしゃいますが、それぞれにご家族様の暮らしが我が家でゆったりと過ごしておられたらいいなと思います。

家はそれぞれのご家族を包んでくれる大きな器。

どんな風に暮らしていくのか。
完成したお家から、今度は二つとないご家族の暮らしを色づけて頂きたいと願っています。

「家づくりが終了し、もう打ち合わせに来れない事が寂しい・・・」と言って下さったAさま。
最後に事務所玄関前で写真を撮らせて頂きました。

そしてMちゃんもMくんも、お持ちになられたiPadで猫のくーちゃんの写真をたくさん収めては、「くーちゃん、僕の事わすれてしまうかなぁ・・」って。涙です。。

大丈夫です。
これから、たくさんのA様だけの楽しい暮らしが待っています。

でも、Aさまを始め、ご縁があった皆さま。
もし会いたいなぁってお思い頂ければ、いつでもお立ち寄りくださいませ。
くーちゃんもいつでもお待ちしています♡

 

 

 

 

 

 

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