今日は休みの間にちょっと読み始めた本からのお話です。
姫路城は皆さんご存知でしょうか?私も数年前、外壁が白くなる前に行ったきりです。
さて、この姫路城どうして白くされていたのでしょうか?
あまりに白すぎるため、「白鷺城」という愛称もついてます。
江戸時代から真っ白だったといわれるこのお城。
ここを大規模に改修して白くしたのは家康の娘婿で、池田輝政という人物だそうです。
改修工事の際、家康の好みの色にするため、あるいは武力ではなく「美」による
威嚇をねらって白漆喰で壁を仕上げたそうです。
さらに錯覚効果も狙ったそうで、、、どんな錯覚かといいますと
膨張色である白色で城をより大きく見せ、敵を圧迫していたそうです。
当時、西側の大名を牽制するために計算し尽くし白にされていたそうです。
確かに白色で城を大きく・・・
私たちが建築させていただくお家も、白壁のお家はだからあんなに堂々と映えるだなと改めて感じました。
お世話になった大学の教授にもらった本からのご紹介でした☆
3シリーズあるのでしばらくブログのネタには困らなさそうです。
ちょこちょこ読んで、ご紹介していきたいと思います(笑)