こんばんは!IdealHome 岩城です。
近畿地方もやっと梅雨が明けました。6月10日から約51日間、毎年ですが本当に現場の日程調整が、難しくつらい期間でした。
我が家の外壁 漆喰壁のカビが気になると相談を受けており、梅雨入り前の6月早々に一度カビ取り作業にチャレンジしてみました。
アルカリ性の漆喰にはもともと殺菌作用がありますが、過度の湿気や栄養分の付着によりどうしてもカビが生えてしまう箇所があります。
カビ生育4つの要素 気温15℃~30℃、湿度60%以上、栄養はあらゆる有機物、酸素
例えばバルコニーの内側、風通しの悪いところ、北東面で雨がよくあたり乾きにくい箇所、サッシ、水切りの上部で水を吸い上げてしまう箇所
水切り板金の上部、北面、雨上がりは特にずーっと湿気ているところです。
今回,塗料メーカーさんが販売している商品、カビ除去剤を使用しました。(市販の塩素系カビ取り剤でもほぼ同じ効果があります。)本液体を5倍~10倍に希釈し、カビ部分にたっぷりと塗布します。待つこと約2時間 たっぷりの水で洗い流します。
1回の作業では取り切れませんので、何度か繰り返したわしで少しこすりながら、洗い流します。
普段の少しのお手入れでも、カビを除去することができます。一度チャレンジしてみてください。(それぞれ商品の使用上の注意はしっかりと守ってください。)
2階部分の手の届かないところ、外壁全面、部分的になど、お気軽にご相談くださいませ。
OB様、メンテナンス方法などは改めて、ご案内させていただきます。