こんにちは、スタッフのこひやまです。
今回は、当社で定期点検の時に私が『お施主さまがご自身で出来るメンテナンス』として説明させて頂いている『金属摩耗劣化対策-ダブルハング編』別名、上げ下げ窓の油さしの仕方について書かせて頂きます。
まず用意するもの ①シリコンスプレー ②使い古しの歯ブラシ ③つまようじ等 ④ぼろきれ等 ※②~④は、使い捨て出来るものです。
※社内協議の結果、使い古しの歯ブラシの写真は、控えさせて頂きました。m(__)m
私は、アフターメンテナンスで訪問した時にお客様にいつもお願いしています。皆さんの大切なお家です。定期的に面倒を見てあげて下さい!子供がこけてすり傷が出来たら消毒して絆創膏を貼ってあげますよね。大きなケガや病気は、病院へ連れて行きます。お家のメンテナンスも同じで油きれ程度は、すり傷と同じことでご自身で出来ます。大きな故障は、専門家に見てもらわないといけません。ぜひ皆さんもやってみて下さい。
今回は、外部サッシのダブルハングです。基本的に金属が摩耗する部分は、すべて油さしをしてあげましょう。
上げ下げ窓の場合は、左右のレールとそこを走る金物の部分、障子を回転させるときに軸になる部分、クレセント(施錠する金物)の金属同士がこすれる部分等です。外部サッシなので場所の条件によっては、もともとの油にほこりや砂が付いていることがあります。この不純物を②∼③の道具を使って除去してあげて下さい。取れにくい時は、ぼろきれにシリコンスプレーをしみ込ませて拭取ってみましょう。
※本来クレセントや回転軸になる部分などほとんど触れることのない部分は、グリスの方がもちは、良いのですがグリスは、ほこり等が付きやすいので定期的にシリコンスプレーがお勧めです。
クレセント部分です。
回転軸です。
みなさん、早速今度のお休みに実行してみて下さいね! ではまた!アディオス٩( ''ω'' )و